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33号(2003) >

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タイトル: オリゲネスの『祈りについて』にみられる「愛」(αγαπη)理解 : 神への負債としての「愛」とその返済をめぐる論述に関する一考察
タイトル別言語: The Study on Origen's Understanding of "Love" (αγαπη) in His Treatise 'On Prayer' : On his statement about "Love" as debt to God and the repayment it
著者: 梶原, 直美
キーワード: オリゲネス
祈り
愛(αγαπη)
負債(οφειλη)
キーワード別言語: Origen
prayer
love (αγαπη)
debt (οφειλη)
出版者: 大阪女学院短期大学
利用可能日: 2011-02-18T11:41:18Z
発行日: 2011-02-18T11:41:18Z
受理日: 2003-09-11
自由記入: 自由論文
抄録: オリゲネスは人間の主体的態度を重視する。しかし、彼の著作『祈りについて』においては愛を神への負債と位置付け、人間の主体性に拠らずむしろ強制的義務として理解し得る論述が見られる。その意味を、言語分析およびテキスト解釈によって考察した。その結果、そこには愛を強制的義務としてではなく人間の本来的態度とする彼の前提理解があり、それは、神と人間に関する関係理解に根拠づけられるものであることが明らかとなった。
資源タイプ: Departmental Bulletin Paper
ISSN: 0387-7744
NCID: AN00029189
掲載誌名: 大阪女学院短期大学紀要
号: 33
開始ページ: 21
終了ページ: 31
ページ数: 139
発行日: 2004-03-01
言語: ja
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:33号(2003)

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