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http://hdl.handle.net/10775/2424
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タイトル: | 韓国葬墓文化と経済合理性 : 慶尚南道南海郡を事例として |
タイトル別言語: | Economic Rationality and Funerary Culture in Korea : A Case Study of Namhae, Gyeongsang Nam-do |
著者: | 田中, 悟 |
著者別言語: | Tanaka, Satoru |
キーワード: | 現代韓国 葬墓文化 土地生産性 経済合理性 |
キーワード別言語: | contemporary Korea funerary culture land productivity economic rationality |
出版者: | 大阪女学院短期大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin College |
利用可能日: | 2012-08-03T07:47:00Z |
発行日: | 2012-08-03T07:47:00Z |
受理日: | 2011-10-01 |
自由記入: | 自由論文 |
抄録: | 本論は、現代韓国における「葬墓文化」の変容を、近代的な経済合理性との関連において論じ、その理解のための示唆点を探ることを目的としている。 本研究はまず、慶尚南道南海郡の事例から、土葬から火葬を経て自然葬に至る葬法の変化を跡づける。そして、こうした変化に底流するのは、墓地の存在を極小化することで土地の生産性の向上を図る、という方向性であることを指摘する。この間の葬墓をめぐる変化とは要するに、空間的・時間的な「墓地の極小化」という、土地利用に関する経済合理的な施策の徹底を意味していた。したがって、現代韓国における葬墓の文化的な変容は、この点を考慮に入れた上で論じられなければならないのである。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 0387-7744 |
NCID: | AN00029189 |
掲載誌名: | 大阪女学院短期大学紀要 |
号: | 41 |
開始ページ: | 15 |
終了ページ: | 32 |
ページ数: | 92 |
発行日: | 2012-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 41号(2011)
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