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39号(2009) >
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http://hdl.handle.net/10775/128
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タイトル: | 漢語サセル動詞に関する一考察 |
タイトル別言語: | Chinese-loan-word SASERU Verb and Its Status |
著者: | 山田, 一美 山田, 勇人 |
著者別言語: | Yamada, Kazumi Yamada, Hayato |
キーワード: | 漢語 自他動詞 自他同形動詞 |
キーワード別言語: | Chinese-loan-word in/transitive verbs verbs operating as both in/transitive verbs |
出版者: | 大阪女学院短期大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin 2year College |
利用可能日: | 2010-06-08T07:36:03Z |
発行日: | 2010-06-08T07:36:03Z |
受理日: | 2009-10-02 |
自由記入: | 自由論文 |
抄録: | 日本語の漢語動詞には一つの形で自動詞・他動詞の両方の働きを有する動詞、いわゆる自他同形動詞が非常に多い。しかし、これら自他同形の漢語動詞はその形で他動詞の働きを有していながら、あえて「~させる」という形で、他動詞文を形成する場合もある。 本稿では、自他同形の漢語動詞の他動詞文において「~する」ではなく「~させる」が使われる要因について、実例をもとに調査・考察を行った。その結果、「~させる」が用いられるのは、①自動詞よりの自他同形の漢語動詞が他動詞として用いられる場合 ②無生物主語の他動詞文の場合 ③修飾関係をはっきり示す場合 ④動作に意志性を持たせる場合 ⑤ヲ格がはっきり明示されていない場合、の5つの場合であることが分かった。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 0387-7744 |
NCID: | AN00029189 |
掲載誌名: | 大阪女学院短期大学紀要 |
号: | 39 |
開始ページ: | 19 |
終了ページ: | 29 |
ページ数: | 70 |
発行日: | 2010-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 39号(2009)
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