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24・25号(1995) >

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タイトル: 偽キリスト David Gamut
タイトル別言語: David Gamut as an antichrist
著者: 肴倉, 宏
キーワード: ジェームズ・フェニモア・クーパー
「モヒカン族の最後の者」
デービッド・ギャマット
キーワード別言語: James Fenimore Cooper
The Last of the Mohicans
David Gamut
出版者: 大阪女学院短期大学
利用可能日: 2011-02-18T11:40:24Z
発行日: 2011-02-18T11:40:24Z
受理日: 1995-09-01
自由記入: 自由論文
抄録: 自然とそれを覆う闇は、The Last of the Mohicans を構成する重要な要素であるだけでなく、作品のテーマを支える重要な意味をも与えられている。自然と闇は、それぞれ、善と悪を象徴的に示している。David Gamut は、Maguaを悪の化身と認識するけれども、自分だけは倫理的に正しいと思いこんでいる。このような David は、ダビデやイエス・キリストのごとく振る舞うのである。 Cooper は、イエス・キリストのように振る舞う David を悪と結び付けて描いている。 David は、偽キリストなのである。彼が偽キリストになってしまった原因は、古い生命力を失ったキリスト教信仰に固執しているためなのである。
資源タイプ: Departmental Bulletin Paper
ISSN: 0387-7744
NCID: AN00029189
掲載誌名: 大阪女学院短期大学紀要
号: 24・25
開始ページ: 89
終了ページ: 98
ページ数: 266
発行日: 1996-03-01
言語: ja
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:24・25号(1995)

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