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3号(2006) >
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http://hdl.handle.net/10775/46
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タイトル: | アラブ韻文文学におけるテキストと伝承 |
タイトル別言語: | Analysis of the Oral Tradition of the Pre-Islamic Poetry |
著者: | 森口, 明美 |
著者別言語: | Moriguchi, Akemi |
キーワード: | ジャーヒリーヤ(無明)時代 アラブ詩 韻律学 口承文学 伝承 |
キーワード別言語: | al-Ja ̄hilı ̄ya(barbarism) Arabic Poetry Oral Literature Prosody Tradition |
出版者: | 大阪女学院大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin 4year College |
利用可能日: | 2009-12-16T02:34:23Z |
発行日: | 2009-12-16T02:34:23Z |
受理日: | 2006-09-25 |
抄録: | アラブ文学においては一般に韻文が最高の文学的表現と考えられてきた。中でもジャーヒリーヤ時代(イスラム勃興以前の無明時代)のムアッラカート(muallaqa¯t)と呼ばれる7つあるいは10の長詩はすべてのアラブ詩の中で最高傑作とされている。ジャーヒリーヤ時代の韻文はアラブ人の生活や精神を反映するだけでなく、コーランのアラビア語とともに古典アラビア語の成立に多大な影響を与えたとして言語学的にも重要である。その一方で、伝承過程における様々な問題点も指摘されている。本論文では、ジャーヒリーヤ時代の代表的詩人、イムルウルカイス(Imru)al-Qays, d. c.550)のムアッラカ(mu(allaqa,ムアッラカートの単数形)のテキストの比較分析を行った。その結果、対象とした5つのテキストはすべて異なっていたが、その違いは限定的かつ規則的であった。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 1880-0084 |
NCID: | AA12028997 |
掲載誌名: | 大阪女学院大学紀要 |
号: | 3 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 13 |
ページ数: | 137 |
発行日: | 2007-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 3号(2006)
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