DSpace at My University >
01 大学(国際・英語学部) >
013 「大阪女学院大学紀要」 >
2号(2005) >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10775/44
|
タイトル: | 人身売買対策における人権の主流化:欧州審議会の新条約を中心とする一考察 |
タイトル別言語: | Mainstreaming Human Rights in Combating Trafficking in Persons: |
著者: | 元, 百合子 |
著者別言語: | Moto, Yuriko |
キーワード: | 現代奴隷制 国際組織犯罪 人権侵害 移住労働 構造的問題 |
キーワード別言語: | trafficking in persons human rights organized crime feminization of migration immigration policy |
出版者: | 大阪女学院大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin 4year College |
利用可能日: | 2009-12-15T09:07:58Z |
発行日: | 2009-12-15T09:07:58Z |
受理日: | 2005-09-30 |
抄録: | 現在、グローバルな規模で蔓延し、深刻化する人身売買に対する国内的・国際的対策は基本的に、犯罪防止・処罰を主眼とする刑事司法的アプローチに基づいて策定・実施されている。それに対して、国際人権基準の設定や実現に関わってきた組織や個人は、「法と秩序」よりも人権を優先させることの必要性を主張し、行動してきた。小論は、人身売買の根本的・構造的要因、人権侵害の側面、対策に必要な包括性と人権主流化の関係などを
分析した上で、2000年以降に国連とヨーロッパ地域機構で成立した二つの多数国間条約を中心に、人権主流化の試みの内容、到達点と課題を考察する。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 1880-0084 |
NCID: | AA12028997 |
掲載誌名: | 大阪女学院大学紀要 |
号: | 2 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 12 |
発行日: | 2006-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | author |
出現コレクション: | 2号(2005)
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|