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08 紀要 (大阪女学院大学.大阪女学院短期大学](2018年度以降) >
2021(大阪女学院大学18号.大阪女学院短期大学51号) >
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http://hdl.handle.net/10775/3757
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タイトル: | The Remains of the Dayにおける否定のテクスト分析:語り手の内面を理解するために |
タイトル別言語: | A textual analysis of negation in The Remains of the Day : for understanding its narrator’s private sentiments |
著者: | 平野, 牧子 |
著者別言語: | Hirano, Makiko |
キーワード: | 否定 語用論 テクスト分析 小説 The Remains of the Day |
キーワード別言語: | negation pragmatics textual analysis novels The Remains of the Day |
出版者: | 大阪女学院大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin University |
利用可能日: | 2022-03-05T03:11:52Z |
発行日: | 2022-03-05T03:11:52Z |
受理日: | 2021-09-21 |
自由記入: | 論文 |
抄録: | 小説を読む行為は、テクストからメッセージを受け取るという意味において、人のコミュニケーションと類似している。いずれも、テクストや談話に、社会文化的コンテクストを重ね、メッセージを読み解くのである。本稿では、小説 The Remains of the Day の語りにおける否定表現を分析し、語り手の態度を確認する。否定には、その語用論的特性がゆえに、コントラストを際立たせたり、婉曲に伝えたりする機能があり、英国執事である語り手が選好することが予想される。考察の結果、2 つの大戦を経た社会転換の渦中にいる語り手が否定表現を用いて、懐古の情や現状への不満などを婉曲に伝えていることが確認された。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 2434-7841 |
掲載誌名: | 大阪女学院大学紀要 |
号: | 18 |
開始ページ: | 143 |
終了ページ: | 156 |
ページ数: | 384 |
発行日: | 2022-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 2021(大阪女学院大学18号.大阪女学院短期大学51号)
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