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08 紀要 (大阪女学院大学.大阪女学院短期大学](2018年度以降) >
2018(大阪女学院大学15号.大阪女学院短期大学48号) >

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タイトル: ドイツ人韓国語学習者の「‐에」と「‐를」の 誤用に関する考察
タイトル別言語: A Study on the Errors in the Use of “‐에 ” and “‐를 ” by German Learners of the Korean Language
著者: 朴, 恩珠
キーワード: 言語転移
助詞「‐에」と「‐를」
異言語間影響
学習ストラテジー
キーワード別言語: language transfer
particles "- 를" and "- 에"
cross-linguistic influence
Learning Strategy
出版者: 大阪女学院大学
出版者別言語: Osaka Jogakuin 4year College
利用可能日: 2019-03-19T07:18:32Z
発行日: 2019-03-19T07:18:32Z
受理日: 2018-09-25
自由記入: 論文
抄録: 韓国語とドイツ語は統語的に異なるため、ドイツ語母語話者の韓国語学習者(以下、ドイツ人学習者とする)が韓国語を学習する過程において難点がいくつかあるがその中の一つが助詞の使用である。本稿は外国語として韓国語を学習するドイツ人学習者の作文と発話に現れる助詞使用の誤用について考察した。考察対象は場所を表す時に用いる助詞「‐에 e」と「‐를 leul」における誤用に限定し、分析資料としてドイツ人学習者の作文と会話事例を用いた。分析の結果、「‐를」の誤用は母語の負の言語転移であり、「‐에」の誤用については日本語の負の言語転移から生じた誤用と考えられる。これらの誤用を生じさせる要因の一つは学習ストラテジーであり、学習者は韓国語学習のために母語や以前に学習した外国語を通して目標言語の習得における効率化を図ろうとしたものとみられる。
資源タイプ: Departmental Bulletin Paper
ISSN: 2434-7841
掲載誌名: 大阪女学院大学紀要
号: 15
開始ページ: 89
終了ページ: 105
ページ数: 124
発行日: 2019-03-01
言語: ja
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:2018(大阪女学院大学15号.大阪女学院短期大学48号)

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