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47号 (2017) >
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http://hdl.handle.net/10775/3500
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タイトル: | ソースタイン・ヴェブレン『平和の性質および永遠平和のための諸条件に関する探究』の現代的意義 |
タイトル別言語: | Implications of Thorstein Veblen’s Theory of Peace, An Inquiry Into The Nature of Peace and The Terms of Its Perpetuation (1917), to the Present World |
著者: | 藤田, 明史 |
著者別言語: | Fujita, Akifumi |
キーワード: | 戦争 平和 永遠平和の条件 制度主義 社会科学としての平和学 |
キーワード別言語: | war peace terms of perpetual peace institutionalism peace studies as a socialscience |
出版者: | 大阪女学院短期大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin 2year College |
利用可能日: | 2018-03-22T06:33:53Z |
発行日: | 2018-03-22T06:33:53Z |
受理日: | 2017-09-25 |
自由記入: | 研究ノート |
抄録: | 本稿は、米国における制度主義の創始者であるソースタイン・ヴェブレンの著書『平和の性質および永遠平和のための諸条件の探究』(1917)を取り上げる。第一次世界大戦中に書かれた本書は、戦争と平和に関する社会科学の著作として、第一級の重要性をもつものであろう。ヴェブレンの『有閑階級の理論』や『営利企業の理論』は、社会学や経済学の分野ですでに一定の高い評価を得ている。しかし、彼のこの平和論は、その現代的意義にも拘わらず、平和学においてさえ、それに相応しい扱いを受けているとは言い難いであろう。本稿でこれを取り上げる所以である。第二次世界大戦・冷戦を経て21 世紀の初頭に生きるわれわれに、本書は何を語りかけるだろうか。逆にわれわれ――とりわけ日本のわれわれ――は、そこに何を聴きうるだろうか。現代平和学の社会科学としての体系化を学問的課題とする筆者によるこれはそうした一つの実験的試みである。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 0387-7744 |
NCID: | AN00029189 |
掲載誌名: | 大阪女学院短期大学紀要 |
号: | 47 |
開始ページ: | 55 |
終了ページ: | 72 |
ページ数: | 104 |
発行日: | 2018-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 47号 (2017)
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