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47号 (2017) >

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タイトル: 韓国語の「同一語根の単語が連続する動詞群」の捉え方について−同族目的語動詞と合成動詞に照らし合わせて−
タイトル別言語: Concept of Korean “continued verbs from the same root word”- In comparison with Cognate Object Verbs and Compound Verbs -
著者: 朴, 恩珠
著者別言語: Park, Eunjoo
キーワード: 同族目的語動詞
合成動詞
連続体型動詞
プロトタイプ
キーワード別言語: cognate object verb
compound verb
chain-form verb
prototype
出版者: 大阪女学院短期大学
出版者別言語: Osaka Jogakuin 2year College
利用可能日: 2018-03-22T06:09:26Z
発行日: 2018-03-22T06:09:26Z
受理日: 2017-09-26
自由記入: 論文
抄録: 本稿は韓国語の同一語根の単語が連続する形態の動詞群(以下、「連続体」型動詞とする)について考察したものである。「連続体」型動詞は語根が同じ名詞と動詞で構成されているため、意味的には同族目的語動詞の役割に類似し、形態的には合成動詞と類似しており、位置づけが明確になっていない動詞の1 つである。考察方法は、まず、同族目的語動詞構文と「連続体」型動詞構文の用例を取り上げて意味役割を比較した。次に合成動詞のプロトタイプに「連続体」型動詞を照らし合わせた。その結果、「連続体」型動詞は直接的かつ隠喩的な意味を表すことができるので、同族目的語動詞より働きの領域が広いが、同族目的語動詞のような文形成はできなかった。また「連続体」型動詞は合成動詞のプロトタイプには当てはまらない構成であった。つまり、「連続体」型動詞は同族目的語動詞や合成動詞に属さない固有の性質を持つ動詞群と考えられる。
資源タイプ: Departmental Bulletin Paper
ISSN: 0387-7744
NCID: AN00029189
掲載誌名: 大阪女学院短期大学紀要
号: 47
開始ページ: 43
終了ページ: 54
ページ数: 104
発行日: 2018-03-01
言語: ja
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:47号 (2017)

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