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11号(2014) >
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http://hdl.handle.net/10775/3142
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タイトル: | 国連人権理事会普遍的定期審査(UPR)の実態:トルコの第1 回審査を中心に |
タイトル別言語: | The Present Circumstances of the UPR at the UN Human Rights Council : A Case Study of Turkey |
著者: | 西井, 正弘 |
著者別言語: | Nishii, Masahiro |
キーワード: | 人権理事会 普遍的定期審査 双方向対話 ピア・レビュー トルコ |
キーワード別言語: | Human Rights Council Universal Periodic Review (UPR) Interactive dialogue peer review Turkey |
出版者: | 大阪女学院大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin 4year College |
利用可能日: | 2015-03-19T06:54:10Z |
発行日: | 2015-03-19T06:54:10Z |
受理日: | 2014-09-30 |
自由記入: | 研究ノート |
抄録: | 2010 年、トルコ共和国について実施された国連人権理事会における「普遍的定期審査」(UPR)の分析から、審査に参加する国家の多さと対象国が受諾した勧告数の多さ(受諾勧告割合の高さ)は、この制度が一見すると十分機能しているようにも見える。しかし、自国にとって譲ることのできないテーマと内容に関する勧告は、明確に拒否している。ト
ルコは「少数者」という概念にこだわり、民族的少数者、宗教的少数者やジェンダーに基づく少数者に関する勧告を拒否している。トルコの人権状況が明確化され、改善を阻む問題点が明らかとなり、また進展の可能性も明確になったと評価することができる。その意味で、人権条約機関、例えば自由権規約委員会による報告書審査に対して、この制度のも
つ「追加的価値」は大きい。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
ISSN: | 1880-0084 |
NCID: | AA12028997 |
掲載誌名: | 大阪女学院大学紀要 |
号: | 11 |
開始ページ: | 45 |
終了ページ: | 63 |
ページ数: | 122 |
発行日: | 2015-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 11号(2014)
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