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http://hdl.handle.net/10775/2967
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タイトル: | 社会科教育に関する一考察 : 琉球・沖縄に関する教科書記述を事例として |
タイトル別言語: | A Study of Social Studies Education : A Case of the Descriptions on Ryukyu・Okinawa in Textbooks |
著者: | 奥野, アオイ |
著者別言語: | Okuno, Aoi |
キーワード: | 社会科教育 琉球・沖縄 教科書記述 社会的不公正 包括的な教育 |
キーワード別言語: | Social Studies Education Ryukyu・Okinawa Textbook Descriptions Social Inequity Alternative Education |
出版者: | 大阪女学院短期大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin College |
利用可能日: | 2013-02-14T00:00:00Z |
発行日: | 2013-02-14T00:00:00Z |
受理日: | 2012-10-01 |
自由記入: | 研究ノート |
抄録: | 本論は、沖縄本土復帰 40 年を迎えた現在に至っても、本土の沖縄に対する意識が低い現状を踏まえ、文部科学省が統括する社会科教科書記述のあり方を問うことを目的とする。中学・高等学校で用いられる文部科学省(旧文部省も含む)検定済教科書の中で、琉球・沖縄に関してどのように記述され、変容しているかを示す。また、前者とは対照的な実践学習方法として、フィールドワークや戦争経験者・伝承者の効用もあげる。そして、本土と沖縄県の間に地域的不平等という(被)差別意識の差異をつくらないためにも、前者を中心とする社会科学習方法のみならず、後者の学習方法を組み合わせた社会科教育の可能性を示唆する。さらに、社会科教育が社会的不公正を問い直し、生態的多様な生物との共生を含む包括的な教育に展開することを提案する。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
NCID: | AN00029189 |
掲載誌名: | 大阪女学院短期大学紀要 |
号: | 42 |
開始ページ: | 17 |
終了ページ: | 33 |
ページ数: | 85 |
発行日: | 2013-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 42号(2012)
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