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9号(2012) >
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http://hdl.handle.net/10775/2963
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タイトル: | 国内避難民の動態から見たフセイン政権崩壊後のイラク : バグダードの住宅不足とスラムの拡大 |
著者: | 円城, 由美子 |
著者別言語: | Enjo, Yumuko |
キーワード: | イラク フセイン政権崩壊 IDP/ スラム 住宅不足 |
キーワード別言語: | Iraq collapse of Husayn regime IDP slum housing shortage |
出版者: | 大阪女学院大学 |
出版者別言語: | Osaka Jogakuin University |
利用可能日: | 2013-02-14T00:00:00Z |
発行日: | 2013-02-14T00:00:00Z |
受理日: | 2012-10-01 |
自由記入: | 自由論文 |
抄録: | 本稿は、イラク国内避難民(IDP)の住宅事情を手がかりに、2003年の米英主導によるイラク攻撃が社会にいかなる変化をもたらしたのかを論究するものである。具体的には2003年以降発生した200万人もの IDPの多くが滞留する首都バグダードに焦点を当て、従来からの住宅不足と IDPの動態との相関関係を中心に考える。 まず、IDP発生の背景をフセイン政権による強制移住政策の視点から概観し、次に IDPの住環境の実態を分析する。さらに、前政権から慢性化していた住宅不足の構造を確認し、現在も、その構造が継承され、住宅が十分供給されていない現状を明らかにする。その上で、住宅不足の影響が IDPに先鋭的に現れ、スラムの拡大に結び付いていることを論証する。 |
資源タイプ: | Departmental Bulletin Paper |
NCID: | AN12028997 |
掲載誌名: | 大阪女学院大学紀要 |
号: | 9 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 22 |
ページ数: | 113 |
発行日: | 2013-03-01 |
言語: | ja |
著者版フラグ: | publisher |
出現コレクション: | 9号(2012)
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